【2025年】デスクトップPC自作ガイド – ゲーム向け/画像生成AI向け

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ゲーミングデスクトップPCや画像生成AI用デスクトップPCを調達する上で、選択肢の1つとしてPCの自作があります。

本記事では、PC自作に向けたPCパーツの選び方について解説していきます。

本記事を読むとわかること
  • なぜ、自作PCなのか?
  • PCパーツはどのように選べば良いか?

本記事についての留意事項

本記事は筆者個人の見解を共有するものであり、製品/サービスの仕様等について正確・最新の情報を提供するものではございません。製品/サービスの仕様等については製品メーカー/サービス提供者等による情報を確認いただきますようお願いいたします。

本記事は、記事公開/更新時点の情報に基づいています。

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なぜ、自作PCなのか?

ゲームプレイやStable Diffusion等の画像生成AIには高いPC性能が求められますので、デスクトップPCが適しています。

デスクトップPCの調達手段として、既製品の購入、BTO(Built to Order)、自作があります。

既製品PC BTO PC 自作PC
概要 既製品を購入する。 BTO(ユーザーによる注文後にPCの組み立てが行われるサービス)で購入する。 PCパーツを調達して自身で組み立てる。
長所
組み立て不要
完成品を購入できる。
高いカスタマイズ性
PC構成を幅広い選択肢から選ぶことができる。
組み立て不要
完成品を購入できる。
高いカスタマイズ性
PC構成を完全に自身で決めることができる。
知識の習得の機会
PCに関する知識が身に付く。
楽しさ
自身でPC構成を決めて組み立てることが楽しい。
短所
カスタマイズ性の低さ
PC構成を用意されたラインナップの中から選ぶことになる。
知識の必要性
PCに関する基礎知識が必要になる。
組み立て労力の必要性
PCの組み立てに手間がかかる。

カスタマイズ自由度が最も高いのは自作ですが、PCを自作で完成させるのは根気を要しますので、初めてのデスクトップPCで自作に手を出すのはおすすめできません。

初めてのデスクトップPCはBTOでの調達をおすすめします。デスクトップPCのパーツ新調のタイミングで自作を始めることをおすすめします。

  • 初めてのデスクトップPCは、BTOがおすすめ!
  • デスクトップPCのパーツ新調で、自作を始めるのがおすすめ

本記事では、自作PCについて解説します

一方、BTO PCについては、下記記事で解説しています。

【2025年】BTOパソコン選定ガイド – ゲーム向け/画像生成AI向け

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PCパーツの選び方

グラフィックボードを選ぶ

ゲーミング性能や画像生成AI処理性能には、グラフィックボード性能が大きく影響します。

ゲームソフトウェアや画像生成AIソフトウェア(Stable Diffusion等)との相性の観点で、NVIDIA GeforceシリーズのGPUが良いとされています。

十分なGPU処理能力とVRAM(GPUメモリ)容量のGPUを選びましょう。

特に画像生成AI用途については、VRAMが大量に使われるため、快適に作業を行うにはVRAM容量の大きい物を使うのが望ましいです。

ゲーム向け/画像生成AI向けハイエンドグラフィックボードとしては、NVIDIA GeForce RTX4090搭載のグラフィックボードがおすすめです!

【2025年】ハイエンドグラボ! RTX4090搭載グラフィックボードの厳選おすすめ3選

ゲーム向けコスパ重視のグラフィックボードとしては、NVIDIA GeForce RTX4060搭載のグラフィックボードがおすすめです!

【2025年】ゲーム向け高コスパ! RTX4060搭載グラフィックボードの厳選おすすめ3選

画像生成AI向けコスパ重視のグラフィックボードとしては、NVIDIA GeForce RTX3060 12 GB搭載のグラフィックボードがおすすめです!

【2025年】画像生成AI向け高コスパ! RTX3060 12 GB搭載グラフィックボードの厳選おすすめ3選

CPUを選ぶ

ゲームソフトウェアや画像生成AIソフトウェア(Stable Diffusion等)との相性の観点で、Intel Coreシリーズ/Intel Core Ultraシリーズが良いとされています。

十分なCPU処理能力の物を選びましょう。

Intel Core Ultra第2世代デスクトップ向けCPUIntel Core Ultra 200Sシリーズ)がおすすめです!

【2025年】Intel Core Ultra第2世代デスクトップ向けCPUの厳選おすすめ3選

メモリを選ぶ

メモリ容量は、少なくとも16 GB確保するのが望ましいです。32 GB以上確保しておくと快適でしょう。

メモリの選び方
メモリ容量
少なくとも16 GB確保するのがおすすめ! 32 GB以上で快適

ストレージを選ぶ

ストレージの方式は、SSDとHDDに大別されます。SSDはHDDに比べて、容量あたり価格が高価ですが、読み書き速度が速いです。

ゲームプレイや画像生成AIには、ストレージからの大容量データの読み込みを伴います。SSDを使うことで快適にゲームプレイや画像生成AI作業を行えます。特にSSDの中でも読み書き速度の速いNVMe SSDがおすすめです。

ストレージ容量は、少なくとも512 GB確保するのが望ましいです。1 TB以上確保しておくと快適でしょう。

ストレージの選び方
SSD or HDD
SSDがおすすめ! 特にNVMe SSDがおすすめ
容量
少なくとも512 GB確保するのがおすすめ! 1 TB以上で快適

ケースを選ぶ

PCケースは、サイズによって、フルタワー、ミドルタワー、ミニタワー、スリムタワーという分類があります。

ケースサイズ 奥行き 高さ
フルタワー 250 mm以上 550 mm以上 550 mm以上
ミドルタワー 200 – 250 mm 400 – 550 mm 400 – 550 mm
ミニタワー 150 – 200 mm 300 – 400 mm 300 – 400 mm
スリムタワー 100 – 150 mm 300 – 400 mm 300 – 400 mm
各ケースサイズについての寸法による厳密な定義はない。一般的な寸法範囲を記載している。

ケースサイズが小さいほど、省スペースです。

一方で、ケースサイズが大きいほど、拡張性(後のパーツ換装/増設の自由度)は良好です。

十分な拡張性が得られるミドルタワーをおすすめします。

ケースサイズの選び方

ミドルタワーがおすすめ

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参考文献

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