XVX製のロープロファイルキーキャップ「Skyline R2」を購入して使ってみました。本記事では、XVX Skyline R2についてまとめていきます。
- なぜ、ロープロファイルキーキャップなのか?
- XVX Skyline R2の使用感はどうか?
本記事は、製品を使用した筆者個人の感想を共有するものであり、製品の仕様等について正確・最新の情報を提供するものではございません。製品の仕様等についてはメーカー等による情報を確認いただきますようお願いいたします。
0. なぜ、ロープロファイルキーキャップなのか
仕事でもプライベートでも、キーボードは気に入った物を使いたいものです。
私は、以前からLogicool製のロープロファイル75%キーボード「MX Mechanical Mini」を使っています。
Logicool MX Mechanical Miniの使用感には満足しているのですが、カスタマイズしたいと思い始めました。
メカニカルキーボードのカスタマイズで簡単なものとしては、キーキャップの交換が挙げられます。ロープロファイルキーボードに付けるキーキャップは、ロープロファイルの物を使うのが望ましいです。今回は、XVX製のロープロファイルキーキャップ「Skyline R2」を購入することにしました。
1. キーキャップXVX Skyline R2について
XVX Skyline R2を購入しました。
XVX Skyline R2の特徴は下記です。
- Cherry MX互換スイッチ(十字型ステム)に対応。
- ロープロファイル。
- カラーバリエーションは6種類。
- 143個のキーキャップのセット(カラーバリエーション「Normcore」の場合)。基本的にはUS配列を想定したセット。JIS配列やISO配列で使われる逆L字型Enterキーも含まれている。Ctrlキー・Shiftキー・Altキーは、複数サイズが含まれている。
- キーキャップのプロファイルはノンスカルプチャード(全ての段が同じ形状のもの)。
- 印字部分は光を透過(カラーバリエーション「Normcore」の場合)。
Cherry MX互換スイッチに対応した、ロープロファイルのキーキャップです。
カラーバリエーションは6種類あり、今回購入した物は「Normcore」というカラーバリエーションです。
143個のキーキャップのセットになっています(カラーバリエーション「Normcore」の場合)。基本的にはUS配列を想定したセットのようですが、JIS配列やISO配列で使われる逆L字型Enterキーも含まれています。また、Ctrlキー・Shiftキー・Altキーは、複数サイズが含まれています。
キーキャップのプロファイルはノンスカルプチャードです。
今回購入したカラーバリエーション「Normcore」の物は、印字部分が光を透過するようになっていますので、LEDライティング機能付きキーボードでは印字部分を光らせることができます。
2. 満足できた点・満足できなかった点
Logicool MX Mechanical MiniにXVX Skyline R2を付けて使ってみました。
満足できた点とできなかった点を下記にまとめてみます。
- Cherry MX互換スイッチ(十字型ステム)に対応している。
- ロープロファイルであることにより、ロープロファイルキーボードに合う。
- 逆L字型Enterキーが含まれていることにより、JIS配列キーボードのEnterキーにも対応できる。
- Ctrlキー・Shiftキー・Altキーは複数サイズが含まれていることにより、75%キーボード等の特殊なキーボードにもある程度対応できる。
- ノンスカルプチャードであることにより、想定と異なる段にキーキャップを付けた場合にも、キーの高さに違和感がない。
- 印字部分が光を透過することにより、LEDライティング機能付きキーボードではライティングを楽しむことができる。
- 基本的にはUS配列を想定したセットであり、JIS配列キーボードの全てのキーのキーキャップを交換することはできない。
私が使っているLogicool MX Mechanical MiniはJIS配列で、一方、XVX Skyline R2は基本的にはUS配列を想定しているようですので、全てのキーのキーキャップを交換することはできません。今回は、一部のキーのキーキャップのみ交換しました。
XVX Skyline R2の高さは、Logicool MX Mechanical Mini純正キーキャップより少し高いです。
キーの高低差については好みによるものだと思いますが、私個人としては、キーの高低差があることにより、誤タッチが減ったと思っています。特に、Logicool MX Mechanical MiniはEnterキーとHome・End・Page Up・Page Downキーの距離が短いので誤タッチすることがあったのですが、キーの高低差があることで誤タッチが減ったと思います。
印字部分が光を透過するようになっていますので、ライティング機能により印字部分を光らせることができます。
【追記】色違いも購入して使ってみた
カラーバリエーション「WOB」も購入して使ってみました。
カラーバリエーション「Normcore」と異なり、カラーバリエーション「WOB」の印字部分は光を透過しません。
3. まとめ
今回、XVX製のロープロファイルキーキャップ「Skyline R2」を購入して、Logicool MX Mechanical Miniに付けて使ってみました。
XVX Skyline R2は基本的にはUS配列を想定したセットで、JIS配列キーボードの全てのキーのキーキャップを交換することはできない、という点では満足できませんでしたが、他の点では満足できました。
それでは、良いキーボードライフを!